2026年2月2日
「Shopify Plusでないとチェックアウト画面はカスタマイズできない」
このような話を聞いたことはありませんか?実は、これは完全には正しくありません。
結論から言うと、Shopify Functionを使えば、Shopify Plusなしでもチェックアウト画面のカスタマイズが可能です。
この記事では、Shopify Plusとは何か、そしてCheckout画面カスタマイズにShopify Plusが本当に必要なのかを解説します。
Shopify Plusとは?
Shopify Plusは、Shopifyが提供するエンタープライズ向けの最上位プランです。大規模なEC事業者や急成長中のブランド向けに設計されており、通常プランでは利用できない高度な機能を提供します。
Shopify Plusの主要機能
機能 | 説明 |
|---|---|
B2B on Shopify | 法人向け販売機能を追加(会社管理、専用価格、数量ルールなど) |
Checkout UI Extension(全ターゲット) | チェックアウト画面に画面要素を追加※ |
Checkout Branding API | チェックアウト画面のデザインを変更(色、フォント、ボタンなど) |
API Rate Limit | APIリクエスト上限が通常プランの10倍に |
※Checkout UI Extensionは、完全に自由なカスタマイズではなく、表示位置やコンポーネント(部品)に制約があります。詳細はShopify開発者ドキュメントをご確認ください。
その他の機能や料金については、最新情報をShopify公式サイトでご確認ください。
Shopify Plusと他プランの違い
EC事業者にとって最も気になるのは「Shopify Plusでないとできないことは何か?」という点でしょう。
特にチェックアウト画面のカスタマイズについては、誤解が多い領域です。以下の比較表をご覧ください。
チェックアウト関連機能の比較
機能 | Basic/Standard/Advanced | Shopify Plus |
|---|---|---|
Shopify Function(バリデーション) | ✅ | ✅ |
Shopify Function(割引条件のカスタマイズ) | ✅ | ✅ |
Shopify Function(配送方法カスタマイズ) | ✅ | ✅ |
Shopify Function(決済方法カスタマイズ) | ✅ | ✅ |
Checkout UI Extension(連絡先・住所フォーム周辺) | ❌ | ✅ |
Checkout UI Extension(配送方法選択周辺) | ❌ | ✅ |
Checkout UI Extension(決済方法選択周辺) | ❌ | ✅ |
Checkout UI Extension(注文概要) | ✅ | ✅ |
Checkout UI Extension(サンキュー) | ✅ | ✅ |
重要なポイント: Shopify Functionは全プランで利用可能です。
これは、チェックアウト画面のロジック面のカスタマイズは、Shopify Plusなしでも実現できることを意味します。
Checkout UI ExtensionとShopify Functionの違い
Shopifyのチェックアウトカスタマイズには、大きく分けて2つの技術があります。それぞれの違いを理解することで、自社に本当に必要なプランが見えてきます。
比較表
項目 | Checkout UI Extension | Shopify Function |
|---|---|---|
できること | 画面要素の追加 | ビジネスロジックのカスタマイズ |
技術 | React/Preact | Rust/JavaScript (WASM) |
実行環境 | ブラウザ | サーバーサイド |
プラン制限 | 一部Plus限定※ | 全プラン対応 |
ユースケース | ギフトメッセージ入力、利用規約の同意チェックボックス表示 | バリデーション、割引計算、配送オプション |
※Checkout UI Extensionは、配置場所(ターゲット)によってプラン制限が異なります。
Checkout UI Extensionの配置場所とプラン制限
ターゲット | Basic/Standard/Advanced | Shopify Plus |
|---|---|---|
連絡先・住所フォーム周辺 | ❌ | ✅ |
配送方法選択周辺 | ❌ | ✅ |
決済方法選択周辺 | ❌ | ✅ |
注文概要 | ✅ | ✅ |
サンキューページ | ✅ | ✅ |
注文状況ページ | ✅ | ✅ |
どちらを使うべきか?
Checkout UI Extensionが必要なケース:
チェックアウト画面に追加の画面要素を表示したい
ギフトメッセージなど追加の入力フィールドが必要
ブランド独自のデザイン要素を追加したい
Shopify Functionで十分なケース:
入力値のバリデーション(住所チェックなど)
カスタム割引ルール
条件付き配送オプション
条件付き決済方法の表示/非表示
Shopify Functionを活用したアプリ事例
私たちが開発した「チェックアウト住所バリデーター」は、全ての機能をShopify Functionを利用して実装しているため、Shopify Plusなしでもご利用いただけます。
郵便番号と住所の検証、番地入力チェック、入力文字制限などの機能があります。
住所入力不備による顧客対応で時間が取られて困っていたら、ぜひチェックしてみてください。7日間の無料体験があります。
まとめ
質問 | 回答 |
|---|---|
Checkout画面カスタマイズにPlusは必要? | ケースによる |
画面要素の追加(入力フィールドなど) | Plus必要 |
バリデーション(住所チェックなど) | Plus不要 |
割引、配送方法・決済方法の表示条件カスタマイズ | Plus不要 |
住所バリデーションにPlusは必要? | 不要 |
Shopify Functionを使えば、Shopify Plusなしでもチェックアウト画面のカスタマイズが可能です。
住所入力エラーでお悩みの方は、ぜひチェックアウト住所バリデーターをお試しください。Shopify Plus契約なしで、住所バリデーション機能をすぐにご利用いただけます。



