動作モード(日本語表記/ローマ字表記)の解説と切り替え方法
住所チェックの対象を日本語表記とローマ字表記のどちらにするかを選ぶ「動作モード」の解説。海外から日本へ発送するストア向けのローマ字表記モードへの切り替え手順と注意点をまとめています。
動作モードは、住所チェックの対象を「日本語表記の住所」と「ローマ字表記の住所」のどちらにするかを選ぶ設定です。チェックアウトで購入者がどちらの表記で住所を入力するかに合わせて選びます。
2つのモード
| モード | チェックする住所 | 対象ストア |
|---|---|---|
| 日本語表記の住所 | 東京都渋谷区神宮前1-2-3 のような漢字の住所 | 日本国内から発送しているストア |
| ローマ字表記の住所 | 1-2-3 Jingumae, Shibuya, Tokyo のようなローマ字の住所 | 海外から日本へ発送しているストア |
海外に所在するストアのチェックアウトでは、購入者が日本の郵便番号を入力すると、Shopifyが住所をローマ字で自動入力します。この場合、日本語表記モードのままでは入力された住所を照合できないため、ローマ字表記モードを使用します。
💡 動作モードはインストール時にストアの所在国と配送先から自動で判定しています。通常は変更する必要はありません。
海外所在でも日本語表記モードを使うケース
自動判定はストアの所在国と配送先で行っているため、所在国が海外のストアはローマ字表記モードと判定されます。ただし、次のような場合は日本語表記モードへ切り替えてください。
- 日本国内の倉庫・3PL・物流代行から発送している
- 日本国内の転送業者を経由して発送している
この構成では送り状が国内伝票になるため、住所は日本語表記のほうが確実です。日本語のストアフロントを公開している場合、購入者も漢字で住所を入力します。ローマ字表記モードのままだと、既定では日本語で入力された住所がチェックアウトでブロックされます。
どちらか一方しか有効にできない理由
住所チェックは、日本を16地域に分けた地域別のチェックと郵便番号存在チェックを合わせて、17個のチェックアウトルールを使用します。
Shopifyではチェックアウトルールの数に上限があり、1ストアあたり25個までと決まっています。日本語表記とローマ字表記の両方を有効にすると、地域別のチェックが16個ずつと共通の郵便番号存在チェックが1個で合計33個必要になり、この上限を超えてしまいます。そのため、どちらか一方のみを選ぶ仕様としています。
切り替え手順
1. 現在の住所チェックを削除する
住所チェックの設定画面を開き、画面下部の削除ボタンから現在の住所チェックを削除します。
⚠️ 削除すると、カスタマイズしたエラーメッセージも一緒に失われます。切り替え後に設定し直してください。
現在の住所チェックが残っている間は、動作モードを変更できません。誤って設定を失わないよう、削除をご自身の操作にしています。
2. 設定画面で動作モードを変更する
アプリの「設定」を開き、「動作モード」のセクションで対象のモードを選んで「保存」を押します。確認ダイアログが表示されるので、内容を確認して「変更する」を押します。
3. 住所チェックを作成する
動作モードを変更するとトップ画面に戻ります。オンボーディングの手順にそって住所チェックを作成し、エラーメッセージなどを設定して保存してください。
4. チェックアウト画面で確認する
チェックアウト画面で日本の郵便番号を入力し、自動入力された住所がエラーにならないことを確認してください。
切り替え中のチェックアウトの動作
手順1で削除してから手順3で作成するまでの間は、チェックアウトの住所チェックが動きません。その間の注文は住所チェックを通らずに確定します。
注文への影響を避けるため、短時間で手順を終えられるタイミングで実施してください。
ローマ字表記モードでのチェック内容
ローマ字表記モードでは、Shopifyが自動入力するローマ字の住所を、日本郵便のデータから生成したローマ字の住所と照合します。
- 都道府県: チェックアウトの「都道府県」欄と郵便番号が一致するか
- 市区町村: 「市区町村」欄と郵便番号が一致するか
- 町域: 「住所」欄に町域が含まれているか
- 番地: 番地が入力されているか
- 日本語入力: 漢字・かなが入力されていないか(海外配送のラベルに印字できないため)
郵便番号存在チェックは日本語表記モードと共通のため、どちらのモードでも利用できます。
各チェックの設定方法は郵便番号と住所を検証と番地抜けチェックをご覧ください。